■開催日時
2026年12月15日(火) 13:00 ~ 17:30 フォーラム (受付:12:45 ~)
■開催場所
キャンパスプラザ京都(第4講習室)とオンラインのハイブリッド開催
会場地図< www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access >
■参加申し込み方法
参加費:無料
以下のURLよりお申込みください。
https://forms.gle/NT2uh3bEaP8AoRQe8
■フォーラムのプログラム
13:00 - 13:15 イントロダクション
ご挨拶 主催者 オープンソースEDA研究会 会長:松永 裕介
共催者 株式会社アックス 竹岡 尚三
分科会報告 少量多品種LSI開発推進分科会 運営委員 森山 誠二郎
13:15 - 13:55
講演者: 九州大学 松永 裕介
講演タイトル(仮):論理合成システム Magus の紹介 〜RTL合成/論理合成とはどのようなもの?〜
講演概要(仮):
開発中のオープソース論理合成システム Magus の紹介を行う.合わせて,RTL合成や論理合成では具体的にどのような処理が行われているのかの解説を行う.
14:00 - 14:40
講演者: 関西大学 土谷 亮
講演タイトル: 低年齢層向け集積回路設計プラットフォームの模索
講演概要:
集積回路を小中高生のような若い世代に親しんでもらうためには,遊びながら設計を経験できるプラットフォームが必要ではないだろうか.ゲームと回路設計の連携について模索したことを共有し,参加者と意見を交換したい.
14:45 - 15:25
講演者: ㈱アナジックス、ミニマルファブ推進機構 森山 誠二郎
講演タイトル: プリント基板用KiCadを使ったLSI設計
講演概要:
KiCadには、Ngspiceを組み込んだEEschemaが備わっておりLSIの回路設計にそのまま使える。この発表では、回路図とレイアウトを連携させたスケマドリブンレイアウトをLSI設計に適用できることを示す。
KiCadを既存のオープンソースEDA(Xschem, KLayoutなど)と組み合わせることにより、PCB設計をする商品・システムの開発者と、LSI開発者に共通の設計プラットフォームを提供する。
この発表が、商品・システムの開発者がLSI開発に目を向けるきっかけになれば幸いである。少量多品種商品にカスタムLSIの適用可否を判断できるようになれば、より付加価値の高い商品開発を期待できる。
このKiCadを使ったLSI開発は、オープンPDK方式で開発したOpenRule1um、東海理化のIP62、ミニマルファブの改良版PDKなどに適用できる。
15:35 - 16:35
講演者: 株式会社テックイデア 盛 健次
講演タイトル: SWA設計環境における、プロセスの移植性、面積の最適性、および設計仕様の多様化を可能にするプログラマブル・レイアウト手法
講演概要:
本講演では、プロセス移植性と面積最適性を備え、設計仕様の変動にも柔軟に対応可能な、プログラマブルなアナログレイアウト手法を提案する。本手法は、我々が開発したアナログ設計自動化環境「SWA (SoftWare for Analog design automation)」に実装されている。アナログ回路のレイアウト自動生成は、電気的性能、プロセス設計キット(PDK)、およびレイアウト制約が複雑に絡み合うため、依然として大きな課題である。これに対し、本フレームワークは、従来の手作業によるGUIベースの設計や、固定化されたハードコーディング・テンプレートの限界を克服するものである。具体的には、PDKファイルからプロセス制約を直接抽出し、「ポリシリコン間ピッチ(PO2PO)」という指標を定義することで、パラメータ化されたレイアウトグリッドや自動化関数を動的に構築する。このPO2POに基づくグリッド決定手法により、確率的なヒューリスティクスや機械学習の学習データセットに依存することなく、高精度なセル配置、ガードリングのサイズ調整、そしてソース・ドレイン・ゲート端子に対する体系的なトポロジ座標計算が可能となる。さらに、本レイアウトアルゴリズムには、熟練者が手作業で最適化したレイアウトから抽出された構造的規則性が組み込まれており、生成されるシリコン面積は、手設計と同等の理論的な物理的下限値に達することが保証される。また、高度な抽象化ラッパーによってプロセス依存の低レベルな条件分岐がカプセル化されるため、ユーザーが記述する設計スクリプトのコード量は、従来のSKILLスクリプトと比較して約20分の1にまで削減される。提案フレームワークの有効性は、65nmおよび45nm CMOSプロセス技術ノードにおけるブートストラップ型サンプル&ホールド(S/H)回路(10ビット〜12ビット分解能仕様)を用いて検証済みであり、DRC/LVSチェックを100%クリアしつつ、1分未満の実行時間でレイアウト生成を完了できることを確認した。
講演者: 株式会社テックイデア 林 左千夫
講演タイトル: SWA設計環境をベースとしたAIエージェントによるアナログレイアウト自動生成の試行
講演概要:
従来人手で記述する必要があったSWAプログラムの作成を自動化するため、SWA設計環境とAIエージェントを連携させ、「SWAプログラムの生成→Virtuoso上での実行→DRC/LVS結果の分析→SWAプログラムの修正」を自律的に行うフローを構築しました。本講演では、DRC/LVSクリーンなレイアウト生成や、トランジスタサイズ変更への追従、対称性を考慮した素子配置などに関する初期検討結果について報告します。
16:45 - 17:30 ライトニングトーク ☆発表募集中☆ (順次更新します)
forms.gle/fQM4vdis9gz2LjBe6 より受け付けています。
■主催:オープンソースEDA研究会
■共催:株式会社アックス
(2026年11月6日発行)